葛木のディープバリュー投資ログ

投資は自己責任です。だからよいのです。

ファンダ派のためのTradingView①

こんにちは、葛木です。今回は私がメインで使っているツールであるTradingViewについて書いていきたいと思います。
なお、タイトルに"ファンダ派"と書いてありますが、私がファンダ派なだけであって、少なくともファンダ派の人には役立つんじゃないかな、と思って付けただけです。

※念のため言っておきますが、私はTradingViewの回し者ではなく、ただのファンです。一番安いやつですが、課金もしてます。

はじめに

皆さんはTradingViewを知っているでしょうか?

jp.tradingview.com

TradingViewとは、一言で言ってしまえばカスタマイズ性に優れたチャートツールです。株に限らず、為替や債券などのデータも見ることができます。私はもともとテクニカル派だったので、トレンドラインやフィボナッチを自由にチャートに描けることからTradingViewを使い始めました。バックテストなんかもできますしね!

ファンダ派にも嬉しい

ファンダ派の皆さんは財務データを見て投資判断を行うことと思いますが、実はTradingViewでは売上高や資産状況などの財務データも描画することができます。描画できる要素の一覧はこちらです。

Pineで利用可能な財務データは? — TradingView

しかも、Pineという専用のスクリプト言語を用いて、これらのデータを加工してチャート上に描画することができるのです。たとえば、ある銘柄の株価がネットネットの株価までどれくらい離れているかを(流動資産-総負債)/発行済み株式数×2/3の式をもとにチャート上に描画できるのです。よくあるチャートソフトではできないことだと思います(もちろん、2/3のところを変えたり、流動資産を総資産に変えたり自由自在です)。

しかも、チャートに描画できるということは、現在の状態だけでなく、過去の状態も把握できるのです。よく過去からの推移が大事だ、なんて言われることがありますが、TradingViewを使えば、一発なわけですよ。これはなかなか強力だと思います。いずれ具体的にどのように描画するのかも記事にしたいと思っています。

おわりに

今回は完全にTradingViewの紹介だけになりましたが、次回以降は具体的な使い方について書いていけたらと思います。また、皆さんが使用しているツールなんかも教えてくださると、勉強になってありがたいです。

ではでは